ガムをかんでいるかのように
口が勝手にモグモグと動くことは
ありませんか?

勝手に眉間にシワが寄って
しかめっ面になることは
ありませんか?

ドアノブを回すように、
手首が勝手に動いてしまうことは
ありませんか?

座っているときに
足が勝手に動いたり、
足指が反り返ったりすることは
ありませんか?

遅発性ジスキネジアとは

このホームページを初めてご覧になられた方には聞き慣れない言葉かもしれません。
遅発性ジスキネジアとは、自分では止められない、止めようとしてもすぐに動いてしまう、自分の意思とは無関係に起こる「不随意運動」のことです。抗精神病薬などを長期に服用することで発症することがわかっています。
症状としては、口をもぐもぐと動かす、唇をすぼめるように突き出す、足の指が動くなど、無意識のうちに体のいろいろな場所が動いてしまうことが特徴です。
抗精神病薬などを長期に服用している方で、このような動きがみられたら、それは遅発性ジスキネジアかもしれません。遅発性ジスキネジアも他の病気と同じように、早期発見と早期治療が大切です。
このホームページをご覧になって遅発性ジスキネジアを正しく理解し、気になる症状が続くようであれば、主治医の先生に相談するようにしましょう。

島根大学名誉教授 堀口 淳

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ニュースリリース

2023年10月16日
資料ダウンロードに、「もしかして、遅発性ジスキネジアではありませんか?改訂版」を追加しました。
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資料ダウンロードに、「もしかして、遅発性ジスキネジアではありませんか?」を追加しました。
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2022年03月29日
遅発性ジスキネジア情報サイト「サーチライト」を公開いたしました。